ジャパン・プラットフォーム(JPF) 公式ブログ

緊急人道支援組織、認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム(JPF)のブログ。NGO・経済界(経団連、企業など)・政府(外務省など)が連携し、国内外の緊急人道支援を実施。寄付金・募金受付中。

東日本大震災支援(東北事務所)

第3回JVOAD全国フォーラムに行ってきました

こんにちは!ジャパン・プラットフォーム(JPF)東京事務所の田中です。 パンダのシャンシャン(香香)の誕生日であった6月12日(火)と翌13日(水)の2日間、JVOAD(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)主催のフォーラムに、昨年に続き参加してきました…

東日本大震災の現場のご紹介

今年の冬は雪が降ります。日本海側ほどではありませんが、すっかり雪景色の仙台より岩手、宮城担当の三浦です。みなさま、お住まいの地域はいかがでしょうか?大雪に見合われている地域でこれ以上の被害が出ないこと祈るばかりです。 ところで、東日本大震災…

JPFと私。

はじめまして。12月からジャパン・プラットフォーム(JPF)のメンバーとなった新人の阪田です。といっても、一般企業を満期まで勤めて卒業し、その後、ある公益財団の運営に携わってきました。少し歳を重ねた新人ですが、どうぞよろしくお願いします。企業で…

地域事業部部長就任のごあいさつ

皆さまこの度、ジャパン・プラットフォーム(JPF)地域事業部の部長に就任しました池座と申します。■経歴と原点これまでの約6年と数ヶ月の間、私は宮城県、福島県に駐在しながら、JPF及び連携団体であるJCN(東日本大震災支援全国ネットワーク)にて地域コー…

「熊本復興支援に必要な力を身につける活動研修事業」について、お知らせします。

ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、熊本地震の支援を続ける団体やグループの皆様が今後の活動に活かせるヒントを得ていただくため、過去の被災地に学ぶ視察研修事業を実施しています。夏から続いていた視察ですが、地域事業部熊本担当が、10月の終わりか…

はじめまして。藤原です。

はじめまして、8月1日からJPFで働いております、藤原です。主に東北事務所を拠点に、福島県の避難指示解除地域における、地域づくりや特定の課題解決を行う団体のキャパシティービルディングやそれらの団体間ネットワークの基盤強化を行う復興庁コーディネー…

支援者向け研修で心のケア

こんにちは。福島担当の山中です。 10月20日(金)に、「みんぷく(みんなが復興の主役)」がJPFの共に生きるファンドの助成事業として行う「いわき~ふたばネット」というネットワークにて、支援者向けの心のケア、ストレスマネージメント、コミュニケ…

福島県南相馬市小高区の<最近の様子>

皆さん、こんにちは。JPFプログラム・コーディネーター(福島担当)の池座です。今回は、海・山・川の自然の豊かさがあり、神社をはじめ歴史が感じられ、魅力的な人たちに出会える、福島県南相馬市小高区の「最近の様子」をお伝えしたいと思います。一度は行…

2017年夏のイベント

今年の夏休みはほとんどの時間を費やして、仙台社宅の整理整頓を行いました。わずか二年半の間に増え続けた資料や荷物の山は凄まじいもので、断捨離(だんしゃり)の研修でも参加しない限りとても終わらないと思われるほどでした。自分に甘い言い訳をすれば…

6年間に思いを巡らせながら夜空を見上げた日

こんにちは。福島担当の山中です。福島県浜通り双葉郡では昨年から今年度にかけて避難指示解除がたて続けに行われ、それに伴い伝統的な夏祭りや花火大会も浜通り沿岸部を中心に開催されることが多くなっています。今年のお盆にも、川内村、富岡、浪江等で夏…

豪華絢爛!仙台の七夕まつりはまもなくです

こんにちは。東北事務所の今野です。東北事務所は、杜の都・仙台を象徴する並木道の一つ定禅寺通りに面したビルにあります。春は青葉まつり、夏は七夕まつり、秋はジャズフェス、冬は光のページェントなどイベントが開催され、事務所の窓から楽しむことがで…

3.12に被災した長野県栄村の「震災復興祈念館」を訪ねて

JPFの被災地支援活動に関わらせて頂き早くも10か月が経過しようとしております地域事業部の池座です。平日は主に福島県にいるか、東北の被災地域のどこかで微力ながらの緊急人道支援の活動をさせていただいております。さて、私事ですが最近、新潟県十日町市…

東北事務所の窓から

こんにちは。今日は東北事務所から季節を実感できる風景についてのお話です。今年の東北事務所の窓風景で雪が舞うことは何度かありましたが、ケヤキ並木がきれいに雪化粧したのは、1度だけでした。例年より寒さ厳しい日が少なく、光熱費にも若干ではあります…

JPF加盟NGOが販売するチョコレート

今月14日はバレンタイン・デーでしたね。 その間は、あちらこちらで美味しそうなチョコレートが販売されていて、最近は色・形もきれいなチョコレートが多くて、街を歩いていると目を奪われるものばかりでした。 こうしたブランドのチョコレートも美味しいで…

普段の生活のなかで東北を身近に感じられるおススメの催し&場所をご紹介

こんにちは。東京事務所の川村です。まだまだ寒い日もありますが、私の住んでいる神奈川では梅や河津桜が咲き始め、春の足音が少しずつ聞こえてきました。東日本大震災の発災からもうすぐ6年目の節目を迎えます。震災後、約5年を過ごした宮城を離れて実感し…

福島でさまざまなワークショップ開催

現在、「共に生きるファンド」※では、福島の避難指示解除に伴い、助成先団体によるワークショップなどが多く実施されています。一つは、「元気になろう福島」が実施している<大熊町住民ダイアログ企画>で、避難中の大熊町民がカフェ形式で集まり、大熊のま…

「減災サステナブル」という考え方

こんにちは。ジャパン・プラットフォーム(JPF)国内事業部長の阿久津です。東日本大震災以降、私は年末年始に東日本被災地を自分のクルマでまわり、復興の様子を自分の目で確かめることが、自分の中で恒例となっています。これまでに太平洋沿岸の被災地は、…

チャイルドライン全国フォーラム2016 in 福島

10月22日から24日にかけて「チャイルドラインふくしま」による「チャイルドライン全国フォーラム2016 in福島」が開催されました。そこで最終日のバスによる現地視察の車内講師と、午後南相馬原町で行われた福島の子ども支援団体の活動報告とパネルディスカッ…

岩手での活動の強力なパートナー ~いわて連携復興センターの紹介~

こんにちは。国内事業部の高久です。岩手の山々は紅葉の見ごろを迎え、赤や黄色に色づいています。私は、厳しい冬を迎える前に鮮やかに色づく紅葉の時期の岩手が大好きです。 私は、2013年11月より、岩手担当として岩手県遠野市に駐在しながら岩手の復興支援…

JPF「東日本大震災被災者支援」2015年度報告書が完成

9月初旬に、2015年度版の東日本大震災被災者支援活動の報告書が完成しました。 「東日本大震災被災者支援」2015年度報告書(PDFで開きます) JPFは、2015年度より福島の支援強化に乗り出し、福島支援に関するイベントを開催してきました。地震・津波の被害に…

着任のご挨拶と避難解除後の葛尾村視察報告

着任のご挨拶 皆さま。はじめまして、こんにちは。 今年の7月よりジャパン・プラットフォーム(JPF)国内事業部プログラムコーディネーターとして、福島を中心に宮城・岩手も視野に入れた連携調整などを担当することになりました池座と申します。どうぞよろ…

5年ぶりに再開したJR常磐線「原ノ町駅~小高」に乗って福島県南相馬小高地区を散策

7月12日火曜日、1万人超を対象に、小高地区を中心とした南相馬の避難指示地域の大部分が解除されました。そして小高に電車が再び開通しました。JR常磐線のうち、避難指示地域の指定が解除された区域が含まれる原ノ町駅~小高駅間の9・4キロで、5年4か…

大船渡「居場所ハウス」 災害公営住宅等への移転 地域側からの温かい受け入れ

こんにちは。岩手担当の高久です。 岩手では、災害公営住宅の建設が急ピッチで進められ、2016年4月時点で全体の54%が完成しており、19%がすでに着工しています。(社会資本の復旧・復興ロードマップ平成28年4月26日公表)この様な状況の中、各地の支援団体の…

被災地のお祭りに是非ご参加ください<仙台青葉まつりご紹介と熊本・大分地震に寄せて>

JPF東北事務所のある仙台では、5月14日、15日と仙台青葉まつりが開催されました。仙台青葉まつりは江戸時代に始まった仙台3大まつりのひとつです。 昭和40年代後半から長年途絶えていたまつりを‘市民がつくる市民のまつり’として昭和60年に復活させたもので…

『国際NGOと福島の談話タイム - 忘れない、福島こころのケア続けるプロジェクト- 』のご報告

東日本大震災被災者支援において、国際NGOと地元のNGOがゼロから信頼関係を築きあげ、ともに地元に根ざした支援活動をしてきたJPFでは、談話シリーズとしてともに連携してきたパートナーがトーク形式で、支援現場の生の声を届ける会を開催してきました。 201…

地域支え合いの仕組み「地域共生ホームねまれや」〜被災者支援から地域福祉へ〜

こんにちは。岩手担当の高久です。 岩手では、現在災害公営住宅の建設が急ピッチで進められ、仮設住宅から災害公営住宅への移行がピークを迎えています。仮設住宅から新たな地域への移転に対して、安心して生活を始められるよう、コミュニティ形成支援や自治…

【お知らせ】3月28日開催 国際NGOと福島の談話タイム -忘れない、福島こころのケア続けるプロジェクト-

ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、 2011年の東日本大震災直後より現地入りし、被災された方々・地元NPO・支援団体・自治体などと情報共有、連携しながら、東北で支援活動を展開してきました。東日本大震災から6年目を迎える今、いまだ、約17万4,000人*…

3.11東日本大震災から五年~あの日・あの時、そして、今・これから…~

東日本大震災から五年、この間、人それぞれ、さまざまな「あの日・あの時」があったことと存じます。東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。 ご自身が被災された方々、ご家族や大切な方を失ってしまった方々。そして、自分に何…

「一次産業の底力で中間的就労を加速させるシンポジウムin石巻」に参加

「一次産業の底力で中間的就労を加速させるシンポジウムin石巻」に参加してきました。 会場は石巻魚市場、震災後に再建されアジア最大級の規模を誇ります。 震災6年目を迎える東北の総人口は900万人を下回り*1、4年連続の減少となり減少率は過去最大となって…

写真で見る福島の避難指示解除・解除準備

今回は、福島の避難指示解除・解除準備の特徴的な珍しい写真をご紹介します。 2/5に福島大学災害復興研究所主催の「ふくしま被災地スタディ・ツアー」に参加してきました。 先の写真は飯館村にある放射能汚染物質の焼却炉です。まるで昔見た「未来少年コナン…