7月26日(木)、南三陸でJPF加盟団体JAFS(アジア協会アジア友の会)が行っている「石泉ふれあい味噌工房」を訪問しました。この味噌工房では既に12トン以上の味噌が作られ、各家庭でおふくろの味を取り戻すべく時を待っています。味噌がこの地域では重要な調味料であるのは言うに及ばず、味噌作りは、お母さんたちを元気づける交流の場になっています。
お母さんたちは、この場で笑顔とおふくろの味を取り戻し、各家庭にそれを持って帰るのです。この3か月間で、味噌仕込み、工房貸出などで合計176世帯、704名の方が当施設を利用しているそうです。
現在さらに、海の見える森の木陰のバイパス沿いに、農産物、海産物、加工品の直販施設および食堂を建設中です。名前は「みなさん館」とのこと。完成の暁には、夢と希望のつまった南三陸の「みなさん館」にみなさん是非お立ち寄り下さい。
JPF山中