ジャパン・プラットフォーム(JPF) 公式ブログ

緊急人道支援組織、認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム(JPF)のブログ。NGO・経済界(経団連、企業など)・政府(外務省など)が連携し、国内外の緊急人道支援を実施。寄付金・募金受付中。

災害ケースマネジメントのノウハウ移転(休眠預金活用事業)

こんにちは!

JPF休眠預金事業の災害支援事業(防災・減災支援、緊急災害支援)では、特定非営利活動法人YNFと特定非営利活動法人ワンファミリー仙台のコンソーシアムによる「防災・減災に取り組む民間団体等への災害ケースマネジメントノウハウ移転事業」が実施されています。

九州・四国において、災害支援等に取り組む民間団体や大規模災害等を想定し、対応を準備している自治体に対し、被災者一人ひとりの世帯状況に応じた生活再建支援を行う「災害ケースマネジメント」のノウハウを移転する事業です。

南海トラフ地震での被害の発生が予想される徳島県において、ノウハウ移転を開始しています。

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徳島でノウハウ移転事業を開始©YNF

今後も休眠預金事業の各活動の様子をお知らせしていきます!

 

宮城県大郷町で藍染め体験(休眠預金活用事業)

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藍色に染められた手拭い©JISP
こんにちは!
「台風15号・19号被災地支援プログラム」の実行団体である日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)は、令和元年の台風19号で被災された宮城県大郷町の方々が暮らす仮設住宅・コミュニティにおいて、農作業支援、健康支援などの様々なサポートを継続しています。大郷仮設団地近くの畑で育てている藍を使って、生藍染め体験を開催した様子をSNSで紹介されています。是非、ご一読ください!

長野市長沼地区での復興まちづくり(休眠預金活用事業)

こんにちは!

今回はJPF加盟NGOであり、休眠預金活用事業「台風15号・19号被災地支援プログラム」の実行団体である「SEEDS Asia(以下SEEDS)」の活動内容などを紹介いたします。

SEEDSは2019年の台風19号で大きな被害を受けた長野市の長沼地区において、地域資源の再発掘による復興まちづくりを行っています。こちらはJPFの「令和元年台風被災者支援」プログラムにおける「Withコロナ時代の復興まちづくり協力事業」と併せた支援事業となります。

令和元年の台風19号以前より、高齢化の進んでいた長沼地区では、新型コロナウイルスの感染予防に、十分に配慮した復興のまちづくりや人材育成が必要とされてきました。そのため、コロナ禍でも住民の意見をしっかりと収集していくための工夫が求められます。しかしながら、まだまだIT化やデジタル化へのハードルは高いことから、子どもから高齢者まで、より簡単に意見を伝えられる、りんご形のカード「復興まちづくりんご」を作成しました。

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りんご形のカード©SEEDS Asia

今後も定期的に事業内容や現地の方の声などを紹介していきます。

 

台風15号・19号被災地支援プログラム|休眠預金等活用事業|国際協力NGOジャパン・プラットフォーム(JPF)

【認定】特定非営利活動法人SEEDS Asia

SEEDS AsiaのFB記事

 

新型コロナウイルス対応緊急支援の採択団体のご紹介(休眠預金活用事業)

 JPFは、休眠預金活用事業「新型コロナウイルス対応緊急支援」に関し、2つのプログラムにおいて、資金分配団体に指定されております。今回は、そのうちの一つである在留外国人支援に関し、採択団体と活動地域などをご紹介いたします。

特定非営利活動法人 移住者と連帯する全国ネットワーク

 活動地域:全国

 事業名:新型コロナ 移民・難民相談支援事業

特定非営利活動法人 北関東医療相談会

 活動地域:北関東

 事業名:医療からほど遠い在留外国人の側に立つ

公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会 ※JPF加盟NGO

 活動地域:東京都豊島区とその周辺

 事業名:生活・法的支援による包括的生活安定支援

特定非営利活動法人 青少年自立援助センター

 活動地域:全国

 事業名:外国人保護者と若者のための就労支援事業

特定非営利活動法人 日越ともいき支援会

 活動地域:全国

 事業名:在留外国人コロナ緊急支援事業

社会福祉法人 日本国際社会事業団

 活動地域:北関東

 事業名:移住者コミュニティのエンパワメント事業

一般社団法人 反貧困ネットワーク

 活動地域:関東

 事業名:公的支援を利用できない外国人の相談・居住・医療支援事業

公益社団法人 北海道国際交流・協力総合センター

 活動地域:北海道

 事業名:北海道在住外国人緊急支援プロジェクト

 

各団体の具体的な活動内容については、今後、紹介していきたいと思います!

休眠預金等活用事業|国際協力NGOジャパン・プラットフォーム(JPF)

特定非営利活動法人 移住者と連帯するネットワーク(移住連)

北関東医療相談会

(公社)シャンティ国際ボランティア会 アジアの子どもに教育を。本を通じて世界が拓ける|公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会(SVA)

青少年自立援助センター

NPO法人日越ともいき⽀援会

社会福祉法人日本国際社会事業団(ISSJ)

反貧困ネットワーク

公益社団法人 北海道国際交流・協力総合センター HIECC/ハイエック

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災害支援事業の採択団体のご紹介(休眠預金活用事業)

  JPFは休眠預金活用事業の2020年度の災害支援事業(防災・減災支援、緊急災害支援)の資金分配団体にも指定されております。今回は採択団体と事業内容について、簡単にご紹介いたします。

  同事業では、ガバナンス・コンプライアンス体制、事業分野における経験、ネットワーク形成の実現可能性などに関する審査を経て、下記の団体を採択いたしました。 

特定非営利活動法人 ワンファミリー仙台特定非営利活動法人 YNF ※2団体のコンソーシアム申請

 活動地域:徳島県、福岡県、佐賀県、大分県、熊本県

 事業名:防災・減災に取り組む民間団体等への災害ケースマネジメントノウハウ移転事業

一般社団法人 ピースボート災害支援センター ※JPF加盟NGO

 活動地域:岡山県、全国

 事業名:避難所運営の人材育成と支援調整のための全国ネットワークの形成

特定非営利活動法人 岡山NPOセンター

 活動地域:岡山県、全国

 事業名:支援団体の動きと被災地状況をリアルタイム共有する仕組みづくりプロジェクト 

  今後、各団体の具体的な活動内容についても、紹介していきたいと思います!

休眠預金等活用事業|国際協力NGOジャパン・プラットフォーム(JPF)

仙台のNPO法人ワンファミリー仙台

特定非営利活動法人YNF

ピースボート災害支援センター

特定非営利活動法人 岡山NPOセンター

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宮城県大郷町で住民の元気を支える取り組み(休眠預金活用事業)

今回は、「台風15号・19号被災地支援プログラム」の実行団体であり、JPF加盟NGOでもある「日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)」の活動内容を紹介いたします。

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©日本インターナショナル・サポート・プログラム

JISPは、宮城県大郷町で令和元年台風19号被災者支援を実施しております。大郷町の仮設住民にはご高齢者が多く、洪水による被災に加え、新型コロナの影響もあいまって、外出や社会的交流、運動量が激減し、体力低下や体調不良、倦怠感、不安、意欲低下や孤独感等などの課題を抱えておられました。この問題に取り組むため、これまで日常的な営みとしていた農作業を通じて、被災者の元気を取り戻し、孤立を防ぐための活動を実施しています。

仮設住宅ではプランタや畑での農作業を支援しています。暑い夏の日も、ご自宅の玄関前でプランタの手入れに励む住民さんをよくお見かけします。プランタに植えた花や野菜が見事に成長し、時には住民同士でお花見したり、野菜を収穫している様子も見られ、手軽なプランタ栽培はご高齢の方に大好評です。仮設近隣に設置した「ハローガーデン」で、様々な野菜を栽培されているご高齢の参加者は、「沢山収穫できたら、仮設の隣近所に配りたい」と、日々畑仕事を楽しまれています。

また、台風被害の深刻であった、中粕川地区にもプランタ栽培支援を拡大し、土手先地区においては、公民館近隣の花壇への花植えの活動を行いました。多くの受益者から、「土弄りは夢中になれるし、心が落ち着く」と嬉しい声を頂いています。大郷の皆様の元気を支えるため、今後とも地域の方々と共にこの活動に取り組んでいきます。

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©日本インターナショナル・サポート・プログラム

▼日本インターナショナル・サポート・プログラム

https://jisp.org/

▼JPF休眠預金活用事業「台風15号・19号被災地支援プログラム」https://www.japanplatform.org/contents/kyuminyokin/programs/reiwa-typhoon2019.html

長野市北部地域で子どもと保護者の支援(休眠預金活用事業)

こんにちは、JPF休眠預金活用事業担当です!

久しぶりの地域ブログ更新となりますが、今後は休眠預金事業を中心に活動内容などを紹介していきます。

今回は「台風15号・19号被災地支援プログラム」の実行団体である「NPO法人ながのこどもの城いきいきプロジェクト」の活動内容などを紹介いたします。

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リフレッシュプログラムの様子©ながのこどもの城いきいきプロジェクト

令和元年の台風19号で被災されたお子さんやその保護者の方々は、昨年からは新型コロナウイルス感染症の影響も加わって、まだまだ大変な日々を過ごしています。ながのこどもの城は、支援活動として「子どもの居場所の設置・運営」「リフレッシュプログラム」「保護者の居場所の設置・傾聴活動」を地域のボランティアとともに継続しています。支援プログラムを利用された保護者の方から、以下のようなメッセージをお寄せいただきました。

 災害があり、コロナもありで、子どもたちもですが、私自身もいっぱいいっぱいになってしまうことがありますが、みなさんが快く子どもを預かってくれるのでとても助かります。お迎えに行った時など、少しお話させていただいたりしますが、私もすごくホッとした感じになれます。本当に感謝しています。

今後も定期的に活動の内容や現地の方の声などを紹介していきます。

▼NPO法人ながのこどもの城いきいきプロジェクト

https://www.na-kodomo.com/

▼JPF休眠預金活用事業「台風15号・19号被災地支援プログラム」

https://www.japanplatform.org/contents/kyuminyokin/programs/reiwa-typhoon2019.html