今日は浦戸福祉会の活動を紹介します。浦戸福祉会は10年前から浦戸諸島でデイ・サービスなどを展開してきました。震災後はしばらく浦戸諸島に入ることはできませんでしたが、2011年3月26日に船で入れるようになるや次の日に、それまでネットなどで呼びかけて集めていた支援物資を持って浦戸諸島に入りました。その後、ボランティアの受け入れなども担い、活動していたボランティアさんたちと何もないから「ZERO」という団体を立ち上げ、支援活動を本格化させました。
浦戸諸島の太平洋側は本州側と打って変わって全壊状態が続いていますが、浦戸諸島が津波の威力をある程度食い止めたため、塩釜や松島の被害が他の地域より比較的小さくなったとも言われています。
ジャパン・プラットフォームでは浦戸福祉会の行う、移動支援、見守り、介護支援に対し、車両に関する資金を提供することでお手伝いさせていただいています。車両は道が狭く、坂が多い島の状況を考慮してミニバンで4WDを使用していますが大変重宝されています。このような車両が3島(桂島、野々島、寒風島に配置されており、緊急人道支援及び復興支援全般に活躍しています。
ジャパン・プラットフォーム 山中
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