3月23日に、東松島市において、復興感謝祭(主催:東松島市社会福祉協議会)が行われました。
会場では、仮設団地において制作されたグッズの展示・体験・販売や炊き出しなどの企画もあり、多くの地元のかたが参加されていました。
また、東松島市社会福祉協議会の会長や市長も参加されての感謝状の伝達式も行われ、東松島に来てこれまで継続的に支援を行っている34の支援団体に対して、感謝状が授与されました。その中には、ジャパン・プラットフォームに加えて、
・難民を助ける会
・BHNテレコム支援協議会
・ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン
・セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
といった、ジャパン・プラットフォームに参加しているNGOも含まれておりました。
(上記以外のジャパン・プラットフォーム参加NGOも、緊急時において物資の配布などの支援を行いました)
こういった感謝状を授与されたのは、これまで各団体が、行政や社協と協力し、地元との良好な関係を構築しながら、様々な課題に取り組んできたことが挙げられるかと思います。
ジャパン・プラットフォームとしても、東松島のボランティアセンターへスタッフを派遣したり、国連からジャパン・プラットフォームに応援に駆けつけてくれたスタッフを東松島に派遣したり、東松島のボランティアセンターからジャパン・プラットフォームの職員になったスタッフがいたりしました。
震災後に現地のサポートのために頑張ってきたスタッフがいて、そういったスタッフを地元の方が受け入れて頂いたから、これまで活動ができたのかと思っております。
(会場では震災後のボランティアセンターの画像なども流されており、その中でジャパン・プラットフォームのスタッフも写っていたりして、当時の状況が思い出されました。)
式典後には、地元の食材で作られた「炊き出し」や「特産品」が振舞われ、大変に心もお腹も温まるイベントでした。
写真:東松島の特産品。東松島特産米「かぐや姫」、地元お菓子屋さんのクッキー、牛タンカレー、味のり、ありがとう絆飴(ブルーインパルスのポストカード付き)、おしゃねご(仮設の人たちが制作した人形)
※「炊き出し」のお品書きに書かれていた文章
「添加物として、ビタミン”アイ”とビタミン”ガッツ”がたくさん入ってます(笑)」
ジャパン・プラットフォーム 明城
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