ジャパン・プラットフォーム(JPF) 公式ブログ

緊急人道支援組織、認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム(JPF)のブログ。NGO・経済界(経団連、企業など)・政府(外務省など)が連携し、国内外の緊急人道支援を実施。寄付金・募金受付中。

セカンドハーベスト・ジャパンが現地での意見交換会を開催しました(休眠預金活用事業)

JPFは2021年通常枠休眠預金事業において、災害時の支援から漏れがちな人々、特に高齢者、傷病者、障がい者やその家族、外国人、乳幼児を抱える家族などに対する、発災時から復興期までの、食料支援体制の構築に取り組んでいます。

この事業における実行団体の一つであるセカンドハーベスト・ジャパン(以下、2HJ)は、中国地方での災害時の迅速な食品支援体制を整備する活動を行っています。

2HJは10月25日・26日、広島県と岡山県において、地元の支援者や団体と意見交換会を行いました。地域のNPO、子ども食堂、企業など、それぞれの立場で何ができるかを考え、平常時から災害時までの支援タイムラインの作成のために、積極的にアイデアを共有しました。

広島での意見交換会の様子©2HJ

岡山での意見交換会の様子©2HJ

この事業は2022年6月に始まった3年間の事業です。現在、中間地点に差し掛かっており、残りの1年半では、効果的な食料支援ネットワークの構築を目指し、様々なパートナーシップの構築や、現地での訓練等に取り組む予定です。

www.japanplatform.org

実行団体がYONAGO防災フェスタでの炊き出しデモに参加しました(休眠預金活用事業)

休眠預金事業2021年通常枠の実行団体の一つであるセカンドハーベスト・ジャパンは、7月8日(土)に米子市で開催されたYONAGO防災フェスタにおいて、災害時のフードバンク団体等による広域食の支援スキーム構築事業の一環として、炊き出しデモを行いました。

中国地方における災害時の食の支援スキームを構築する本事業では、現地団体・組織、食品企業、物流企業などと協力し、災害時に迅速に支援活動を展開できる仕組みづくりを目指しています。このフェスタでのデモでは、炊き出しの手順や協力体制を実践しました。

山陰酸素工業株式会社様にご提供いただいたガスを使って移動かまどを稼働し、400名の方にアルファ化米と防災用レトルトカレーを提供することができました。

今後もネットワーク作りや訓練を重ね、さまざまな企業・団体との連携を強化し、災害発生時に一層迅速な食の支援が行えるよう、事業を行ってまいります。

JPFは、災害時における食の支援に対する理解を広め、災害に備える力を高めていけるよう、引き続き情報発信していきます。

 

JPF「休眠預金等活用事業」プログラムページhttps://www.japanplatform.org/contents/kyuminyokin/index.html

炊き出しデモの様子©セカンドハーベスト・ジャパン

 

四国における災害時の食料支援体制構築事業が第1回連携会議を開催しました(休眠預金活用事業)

休眠預金事業2021年通常枠の実行団体の一つである、全国フードバンク推進協議会が取り組む「四国における災害時の食料支援体制構築事業」において、7月28日(金)待望の第1回連携会議が徳島で開催されました。

本事業は四国地域の食料支援体制をより強固にし、災害時に迅速かつ適切な支援が行える体制の確立を目指しています。

会議では、四国各地の食料支援団体が熱心に意見交換を行い、互いの強みを生かした連携の重要性を再確認しました。地域ごとの課題やニーズを把握し、食料支援の包括的な体制構築に向けて具体的なステップを踏み出すこととなりました。

今後も、この事業の進展と成果について、本ブログや以下ウェブサイトなどで報告してまいります。

■JPF「休眠預金等活用事業」プログラムページhttps://www.japanplatform.org/contents/kyuminyokin/index.html

連携会議のようす©全国フードバンク推進協議会

 

新型コロナウイルス対応支援助成(在留外国人支援)の公募を開始(休眠預金活用事業)

こんにちは!

JPFはコロナ禍での在留外国人の直面した課題に対して休眠預金等交付金を活用した「在留外国人への緊急支援と持続的な体制構築」(SAFOR)事業を実施します。なお、本プログラムは在留外国人・移住者にかかわるアドボカシー活動に取り組んできた公益財団法人日本国際交流センター(JCIE)と共同実施いたします。

公募期間:2022年3月16日(水)~2022年4月12日(火)18時必着

公募情報についてはこちら

 

公募に関する疑問などにお答えできるように、公募説明会を開催します。

日時:3月24日(木)13~14時
場所:オンライン(ZOOM)
参加費:無料、ただし事前登録制(3月23日15時締切)
申込方法:参加申込はこちら

是非、ご参加ください。

 

災害支援事業の公募説明会のご案内(休眠預金活用事業)

こんにちは!
先日、公募開始をお知らせしたJPF休眠預金事業「2021年度通常枠 災害支援事業」に関し、オンラインでの公募説明会を開催いたします。
日時:3月14日(月)13~14時
場所:オンライン(ZOOM)
参加費:無料、ただし事前登録制(3月11日15時締切)
申込方法:参加申込はこちら
 
ご関心のある団体の方は、ぜひご参加ください!

 

2021年度通常枠 災害支援事業の公募を開始(休眠預金活用事業)

こんにちは!今回は休眠預金活用事業の公募開始のお知らせです。
ジャパン・プラットフォームは、感染症が蔓延している状況下での災害発生であっても、被災地内外の民間団体が連携して支援が可能となるような分野ごとのネットワーク形成、そして、感染症下の被災地における脆弱層への効果的な食料支援の実現を目的とした休眠預金活用事業の公募を開始いたします。
公募期間:2022年3月1日(月)~2022年4月18日(月)18時必着
オンライン公募説明会:実施予定(公募開始後、3月14日(月)ぐらいの開催を予定しております。正式には後日、JPFのホームページに掲載いたします。)

公開シンポジウム開催のご案内(休眠預金活用事業)

今回は休眠預金活用事業に関する公開シンポジウム開催のお知らせです!
JPFは、日本国際交流センター(JCIE)との共催で、2月28日(月)に公開シンポジウム「コロナ禍での支援現場の声を聞くー 危機で試される在留外国人支援」を開催します。
JPFおよびJCIEの休眠預金活用事業の助成対象事業の実施団体が登壇し、在留外国人 の自立支援の現場から見えてきた課題と成果について報告いたします。是非、ご参加ください!
日時:2022年2月28日(月)15:30~17:00
場所:オンライン(Zoom)※ご登録のメールに後日、リンクを送付いたします。
申込(無料):こちらから事前登録をお願いいたします。 ※締め切り2月23日(水)
シンポジウム詳細はJPF休眠預金活用事業ページでご覧いただけます。https://www.japanplatform.org/contents/kyuminyokin/event/