ジャパン・プラットフォーム(JPF) 公式ブログ

緊急人道支援組織、認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム(JPF)のブログ。NGO・経済界(経団連、企業など)・政府(外務省など)が連携し、国内外の緊急人道支援を実施。寄付金・募金受付中。

岩手

東日本大震災の現場のご紹介

今年の冬は雪が降ります。日本海側ほどではありませんが、すっかり雪景色の仙台より岩手、宮城担当の三浦です。みなさま、お住まいの地域はいかがでしょうか?大雪に見合われている地域でこれ以上の被害が出ないこと祈るばかりです。 ところで、東日本大震災…

JPFと私。

はじめまして。12月からジャパン・プラットフォーム(JPF)のメンバーとなった新人の阪田です。といっても、一般企業を満期まで勤めて卒業し、その後、ある公益財団の運営に携わってきました。少し歳を重ねた新人ですが、どうぞよろしくお願いします。企業で…

地域事業部部長就任のごあいさつ

皆さまこの度、ジャパン・プラットフォーム(JPF)地域事業部の部長に就任しました池座と申します。■経歴と原点これまでの約6年と数ヶ月の間、私は宮城県、福島県に駐在しながら、JPF及び連携団体であるJCN(東日本大震災支援全国ネットワーク)にて地域コー…

多くの方からお寄せいただいた寄付を適切に活用させていただくために

こんにちは!東京事務所の川村です。暑い日が続いていますね~。夏本番はこれから、仙台から引っ越してきた私はもう仙台の涼しい夏が恋しいです。さて、今回は、「共に生きる」ファンドの助成事業が終了した後の会計報告の手続きについてご紹介したいと思い…

第2回JVOAD全国フォーラムに行った日のこと

こんにちは!JPF東京事務所の田中です。5月26日(金),27日(土)の2日間でJVOAD(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)主催のフォーラムに参加してきました。会場は両国の国際ファッションセンター(KFC)ホールでした。相撲中継はテレビで結構見るので…

震災関連記事より

みなさま、年度末真っ盛り猫の手も借りたい忙しさかと思います。無事年度を越えられそうな見込みは立ちましたでしょうか?私は心穏やかに年度を越えられそうにありません・・・心を亡くすと書いて忙しい、先人は良く考えてるなと改めて思います。少し前の話…

JPF加盟NGOが販売するチョコレート

今月14日はバレンタイン・デーでしたね。 その間は、あちらこちらで美味しそうなチョコレートが販売されていて、最近は色・形もきれいなチョコレートが多くて、街を歩いていると目を奪われるものばかりでした。 こうしたブランドのチョコレートも美味しいで…

岩手での活動の強力なパートナー ~いわて連携復興センターの紹介~

こんにちは。国内事業部の高久です。岩手の山々は紅葉の見ごろを迎え、赤や黄色に色づいています。私は、厳しい冬を迎える前に鮮やかに色づく紅葉の時期の岩手が大好きです。 私は、2013年11月より、岩手担当として岩手県遠野市に駐在しながら岩手の復興支援…

大船渡「居場所ハウス」 災害公営住宅等への移転 地域側からの温かい受け入れ

こんにちは。岩手担当の高久です。 岩手では、災害公営住宅の建設が急ピッチで進められ、2016年4月時点で全体の54%が完成しており、19%がすでに着工しています。(社会資本の復旧・復興ロードマップ平成28年4月26日公表)この様な状況の中、各地の支援団体の…

3.11東日本大震災から五年~あの日・あの時、そして、今・これから…~

東日本大震災から五年、この間、人それぞれ、さまざまな「あの日・あの時」があったことと存じます。東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。 ご自身が被災された方々、ご家族や大切な方を失ってしまった方々。そして、自分に何…

幻の大イワナを求めて

こんにちは、ジャパン・プラットフォーム岩手県地域担当の高久です。私は、岩手担当として、遠野市を拠点に沿岸被災地や内陸などを日々動き回っています。10月に入り、遠野では徐々に寒さが増してきました。私は、岩手に来て4年目になりますが、岩手の冬の厳…

「新しい東北」交流会 in 遠野に参加

こんにちは。東京事務所の谷内田です。 7月下旬、岩手県遠野市で開催された「新しい東北」交流会 in 遠野に参加してきました。 この交流会は、復興に携わる被災地内外の繋がりを整備し連携推進を目指す『新しい東北』官民連携推進協議会(復興庁)が開催した…

岩手県沿岸部の子どもを取り巻く背景にについて ~保育ニーズ、放課後の居場所、子どもの減少~

こんにちは、岩手担当の高久です。 前回、2月に掲載したブログ、「共に生きる」ファンド締め切り前の現場スタッフがしていることとは?の記事には、助成金申請を考えている団体さんへの相談対応の様子をお伝えしました。今回は、日々地域担当が行っている重…

【満員御礼】「国際NGOの東北支援談話ナイト~地域とつくるコラボレーション~」開催報告

2015年3月、防災分野の国際的な取り組みについて各国政府関係者が話し合う「第3回国連防災世界会議」が宮城県仙台市で開催されました。この期間仙台の街は、会議参加者だけでなく国内の支援関係者や一般市民の方々も広く参加できるシンポジウム・イベントな…

「共に生きる」ファンド締め切り前の現場スタッフがしていることとは?

こんにちは、岩手担当の高久です。 ジャパン・プラットフォーム(JPF)では、東日本大震災の被災者の方々の「自立」、「共生」、「こころ」を支えることを目指し、支援活動に共に取り組む団体(非営利法人)への資金助成を実施しております。このプログラム…

「共に生きる」ファンド助成団体「しんぐるまざあず・ふぉーらむ・福島」の活動をご紹介

今回は福島県郡山を拠点に活動している「しんぐるまざあず・ふぉーらむ・福島」の活動をご紹介します。 「しんぐるまざあず・ふぉーらむ・福島」の活動は多岐に渡っていますが、JPFの助成金で実施している活動として、一つは親と子の交流を目的とした「劇団…

【JPF国内事業部スタッフによる東北紹介】28ロゴカバン・おのくん・くるみ等

ジャパン・プラットフォーム東北事務所の地域担当は、日々担当している県内中をモニタリングや、取材などで回っています。 その中で、おいしモノやお得なものはもちろん、想いのこもったさまざまな商品や場所に出会います。エピソードも交えていくつかまとめ…

ソウルフードと復興 -復活した中華食堂熊谷の担担麺ー

私は大の激辛坦々麺好きなのであるが、東北を回っていると、とてもおいしい、真っ赤な激辛担担麺が私の後をついてくる。 例えば福島県郡山市の「正月屋」、「酒采刀削麺」、福島市の「二階堂」、宮城県仙台市宮城野区の「本竈」、岩手県遠野市の「広東厨房」…

「釜石あそび場MAP」の取り組みがJCN現地会議in岩手で紹介されました

被災地では今、東日本大震災をきっかけに震災以前からある社会課題が複雑化、加速化しています。また復興住宅の建設や集団防災移転、自力再建などが進み、新たなステージの新たな課題が出ています。複雑化する地域課題を正確に把握し、その課題解決のために…

企業様と地元のニーズをつないでいます

震災後3年が経過し、ジャパン・プラットフォームの東北事業としては企業のCSR始め、ドナーの方を、直接ジャパン・プラットフォーム(JPF)が支援する地元団体にお繋ぎすることにも力を入れています。 今月8月1日に味の素グループ様の活動拠点が新たにいわき…

釜石市鵜住居川流域地区で菜の花農園整備を通じた「コミュニティ再生」

今回は2014年4月までジャパン・プラットフォーム(JPF)が助成を行っていた、一般社団法人 ユナイテッド グリーン(以下ユナイテッドグリーン)の事業を紹介します。ユナイテッドグリーンは、主に岩手県釜石市鵜住居川流域地区において、「コミュニティ再生…

予算ゼロからの『釜石あそび場MAP』完成!~行政・支援団体間の連携・協働~

このたびジャパン・プラットフォーム(JPF)も制作メンバーとして関わっておりました『釜石あそび場MAP』が完成しましたのでご紹介します。 東日本大震災により甚大な被害を受けた被災市町村においては、仮設住宅等が学校の運動場や公園等に建設され、子ども…

「立ち読み、お茶のみ、おたのしみ」 移動図書館事業-シャンティ国際ボランティア会

今日はJPFの助成金により、加盟団体である公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)が実施している、移動図書館事業を紹介します。 この移動図書館事業は、岩手、宮城、福島の3県にまたがって運行されています。今日紹介するのは、福島…

岩手県大槌のNPO「吉里吉里国」による「復活の薪プロジェクト」

今日は岩手県大槌で活動する「吉里吉里国」という地元のNPOを紹介します。吉里吉里国は震災直後から避難所で被災灌木を使った薪による風呂提供事業などを実施して来ました。現在は「復活の薪プロジェクト」を展開し、薪の生産と販売により雇用創出、コミュニ…

海中の瓦礫撤去や清掃活動を行う団体「三陸ボランティアダイバーズ」

2013年3月23日、青空とエメラルドグリーンの海が広がる越喜来の崎浜漁港に、三陸ボランティアダイバーズの活動の進捗確認に行きました。ジャパン・プラットフォームは2012年4月1日から当団体に資金助成しています。当団体は2011年5月から海中の瓦礫撤去、清…

南三陸ふれあい味噌工房とみなさん館

7月26日(木)、南三陸でJPF加盟団体JAFS(アジア協会アジア友の会)が行っている「石泉ふれあい味噌工房」を訪問しました。この味噌工房では既に12トン以上の味噌が作られ、各家庭でおふくろの味を取り戻すべく時を待っています。味噌がこの地域では…