休眠預金事業2021年通常枠の実行団体の一つであるセカンドハーベスト・ジャパンは、7月8日(土)に米子市で開催されたYONAGO防災フェスタにおいて、災害時のフードバンク団体等による広域食の支援スキーム構築事業の一環として、炊き出しデモを行いました。
中国地方における災害時の食の支援スキームを構築する本事業では、現地団体・組織、食品企業、物流企業などと協力し、災害時に迅速に支援活動を展開できる仕組みづくりを目指しています。このフェスタでのデモでは、炊き出しの手順や協力体制を実践しました。
山陰酸素工業株式会社様にご提供いただいたガスを使って移動かまどを稼働し、400名の方にアルファ化米と防災用レトルトカレーを提供することができました。
今後もネットワーク作りや訓練を重ね、さまざまな企業・団体との連携を強化し、災害発生時に一層迅速な食の支援が行えるよう、事業を行ってまいります。
JPFは、災害時における食の支援に対する理解を広め、災害に備える力を高めていけるよう、引き続き情報発信していきます。
JPF「休眠預金等活用事業」プログラムページhttps://www.japanplatform.org/contents/kyuminyokin/index.html