2012-01-01から1年間の記事一覧
昨日、ジャパン・プラットフォーム(JPF)国内事業部スタッフ全員と事業部長、コミュニケーショングループスタッフが東北事務所に集まり、現在・直近の情報共有と、今後の方針に対する意見交換をするミーティングを行いました。 東日本大震災被災者支援から本…
11月23日(金)大船渡で、まちづくりに携わるNPO・NGO・社会福祉法人の方々が集まり、住民主体の合意形成によるまちづくりのワークショップが行われました。これは大船渡で活動するNPO・NGOから、まちづくりに取り組んで行かなければならないが…
ジャパン・プラットフォーム事務局長の椎名です。 ジャパン・プラットフォーム(JPF)では今回、東北の支援活動開始から実施してきたブログをさらに発展させ、ジャパン・プラットフォームの活動全体について皆さまにお伝えするものにリニューアルすることに…
「ISHINOMAKI 2.0」では地元の人たちが主体となり、外からの人材、知識、資源をつなぎながら、震災後空洞化してしまった街の復興に着手しています。ジャパン・プラットフォームでは、当該団体が石巻、牡鹿半島、女川地域で、商店街関係者、事業主、商店主の…
石巻の牡鹿半島は風光明媚なところです。その先端に東北キャンナスの拠点でもある「おらほの家」があります。東北キャンナスは看護師などによる訪問・見守り活動、心理社会的サポートに加え、健康推進・予防のためのプログラムを各仮設の集会所で実施してい…
今日はジャパン・プラットフォームで資金助成しているAEA(ASIA Environmental Alliance)のヒーリングプロジェクトをご紹介します。 プランターと用土、花苗や球根、野菜苗を使って、自分なりの花と緑の癒しの空間を応急仮設に作って行きます。 みんなでいろ…
残暑厳しい折り、石巻北上町十三浜地区で行われている加盟団体PARCICの農業を通したコミュニティー形成、心理社会的サポート支援を訪れました。ジャパン・プラットフォームは本事業に対して資金助成を通じて協力しております。参加者はみな応急仮設住居の方…
今日は浦戸福祉会の活動を紹介します。浦戸福祉会は10年前から浦戸諸島でデイ・サービスなどを展開してきました。震災後はしばらく浦戸諸島に入ることはできませんでしたが、2011年3月26日に船で入れるようになるや次の日に、それまでネットなどで…
被災者の皆さんは、仮設住宅や借り上げ住宅で仮の住まいを確保されていると思われがちですが、まだ「避難所」はあります。 埼玉県加須市の、旧騎西高校。 ここには、福島県双葉町から避難されてきた方々が今でもいらっしゃいます。さまざまな理由で借り上げ…
今日は、NPOスクラム釜石が自衛隊の船岡駐屯地で実施した「ともだちカップ」の様子を紹介します。(ジャパン・プラットフォームはこの事業に対して「共に生きるファンド」にて資金助成をしています。) 当日は快晴の空の下、被災地の子どもの交流も兼ねて、…
8月18日(土)福島県いわき市ハワイアンズ・センターにフロンティア南相馬の遠足企画第4弾「第2回水泳教室」を視察しました。 南相馬では屋外プールなど解禁になったものの外で泳ぐ子どもは殆どいないとのこと。ジャパン・プラットフォームはこの南相馬の幼…
NPO法人フローレンスが実施する「ふくしまインドアパーク南相馬園」を訪問してきました。 この施設は、放射能の不安の中でも子どもたちが安心して遊ぶことのできるように8月14日に開設されました。 ジャパン・プラットフォームは、このインドアパークの事業…
7月27日(金)石巻に日本カーシェアリング協会を訪ねました。 日本カーシェアリング協会では現在59台を管理し、そのうち50台を石巻の応急仮設住宅地や在宅居住地域に配置し、残りを女川、一関、気仙沼に配置しています。この日は南三陸で同じくカーシェアリ…
7月26日(木)、南三陸でJPF加盟団体JAFS(アジア協会アジア友の会)が行っている「石泉ふれあい味噌工房」を訪問しました。この味噌工房では既に12トン以上の味噌が作られ、各家庭でおふくろの味を取り戻すべく時を待っています。味噌がこの地域では…
7月19日(木)福島県郡山市で、福島連携復興センターの総会及び一周年のシンポジウムに出席しました。 福島は課題、状況が地域ごとに異なり、一言で連携といっても非常に困難を極め、その分チャレンジと意義が大きい取り組みと言えます。 JPFは福島連携復…
心のケア・心理社会的サポートの一環として、スタッフ研修がシリーズで行われています。今回は大船渡にて、子どもと親子関係に関わる支援スタッフの研修があり、同時に大槌や陸前高田の支援現場の視察を行いました。この研修は、震災後1年経って子どもに特徴…
2012年6月30日、東京都文京区にある椿山壮で、浪江町交流会が開催されました。 JPFで支援させて頂いているまちづくりNPO新町なみえ様も、本会開催において協力されており、JPFスタッフがお邪魔させて頂きました。会には、浪江町から関東地区に避難されている…
今日は二本松にある浪江の障がい者の方々が実施しているNPOコーヒータイムを訪れました。代表の橋本さんは災害後1週間から10日間の間に自分が関わっていた利用者の方すべてと連絡を取り、安否を確認した後、通院の同行や見守りを通して関係を保っておられ…
6月2日(土曜日)晴天の中、念願の陸前高田つどいの丘商店街がグランドオープンしました。JPFはレスパイトハウスハンズという地元NPOを通して、この商店街の土地造成を始め、活動拠点整備、イベント、企画実施などを資金面などでサポート致しました。 …
みなさんにとって「家」とはどんなものですか? 東日本大震災では、多くの住宅が被災しました。 岩手県沿岸地域でも、代々受け継いできた家族の歴史が詰まった家に住んできた方々、大家族でわいわい暮らしてきた方々の家が被災しました。 家に対する想いは強…
新緑が山を彩り、川のせせらぎが眩しい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか? 5月10日(木曜)午後1時から、遠野浄化センターにおいて第5回心のケア・心理社会的サポートの研修会が開かれました。今回は3回シリーズの最終回ですが、昨年11月からこれま…
震災から1年以上が経ちましたが、現場ではいろいろな支援活動が継続されています。 このブログでは、JPFのスタッフが、現地を回り、いろいろな団体が行っている支援活動や現地の様子などを発信していきたいと思っています。 多くの方に情報が届くよう、スタ…