JPFは2021年通常枠休眠預金事業において、災害時の支援から漏れがちな人々、特に高齢者、傷病者、障がい者やその家族、外国人、乳幼児を抱える家族などに対する、発災時から復興期までの、食料支援体制の構築に取り組んでいます。
この事業における実行団体の一つであるセカンドハーベスト・ジャパン(以下、2HJ)は、中国地方での災害時の迅速な食品支援体制を整備する活動を行っています。
2HJは10月25日・26日、広島県と岡山県において、地元の支援者や団体と意見交換会を行いました。地域のNPO、子ども食堂、企業など、それぞれの立場で何ができるかを考え、平常時から災害時までの支援タイムラインの作成のために、積極的にアイデアを共有しました。
この事業は2022年6月に始まった3年間の事業です。現在、中間地点に差し掛かっており、残りの1年半では、効果的な食料支援ネットワークの構築を目指し、様々なパートナーシップの構築や、現地での訓練等に取り組む予定です。