こんにちは。
ジャパン・プラットフォーム(JPF)地域事業部の山中です。
2018年4月12日木曜日、新緑が眩しい福島県双葉郡川内村のコミュニティセンター2階にて夕方午後6時より、JPFが支援する川内コミュニティ未来プロジェクト主催の第一回「川内っ子を育む井戸端会議」が開かれました。
(c)T.Y.
(C)JPF
川内村は原発事故後、比較的早く避難指示が解除され、帰村宣言が出されたところです。現在帰還率も70%となっていますが、子どもの半分は戻りませんでした。
このプロジェクトは戻った子どもにも、戻らない子どもにも、川内の自然と、自然と共存してきた生活、文化のすばらしさを伝えていこうという企画です。
そして伝える中で新しいコミュニティを未来に向けて築いていこうというプロジェクトです。
「川内っ子を育む井戸端会議」では、約30名の川内エリアの地元村民と外部から川内村を支援する人が一緒になって、川内の子どもに何を伝えたいか話し合いました。
非常に胸の熱くなる、涙が溢れ出る、内容の会議であったと思います。
(C)JPF
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次回の集まりでは、子どもの声を聴き、川内村のオルタナティブ教育や学校外教育に反映させていく予定です。
尚、この事業は昨年度より復興庁CDN事業の支援を受けています。
ジャパン・プラットフォーム(JPF)地域事業部 山中努
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