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国際協力NGOジャパン・プラットフォーム(JPF) 公式ブログ

国際協力NGOをサポートする認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム(JPF)のブログ。NGO・経済界(経団連、企業など)・政府(外務省など)が連携し、国内外の緊急人道支援を実施。寄付金・募金受付中。

普段の生活のなかで東北を身近に感じられるおススメの催し&場所をご紹介

こんにちは。東京事務所の川村です。

まだまだ寒い日もありますが、私の住んでいる神奈川では梅や河津桜が咲き始め、春の足音が少しずつ聞こえてきました。

東日本大震災の発災からもうすぐ6年目の節目を迎えます。
震災後、約5年を過ごした宮城を離れて実感しているのは、東京では震災関連のニュースや話題が少ないということです。震災関連のテレビ番組も年々視聴率が低下していると聞きます。記憶の風化、忘れられていくことの怖さとはこういうものかと改めて感じています。

6年目の3.11をひかえたこの時期、普段の生活のなかで東北を身近に感じられる私のおススメの催しや場所をいくつかご紹介したいと思います。

■ アート・写真に興味のある方にオススメ

写真展 「新井卓 Bright was the Morning – ある明るい朝に」@横浜

木村伊兵衛写真賞などを受賞している写真家新井卓さんの写真展です。荒井さんが撮っているのは「これが写真?」と驚くダゲレオタイプ(銀板写真)という写真。紙でもない、デジタルデータでもない、銀板に写る複製できないたった1枚の写真です。なかなか説明が難しいので、ぜひ実物を見ていただきたいです。写真展では、荒井さんが震災後に東北に拠点を構えて撮影した写真も展示されています。そのなかでも私が特に印象深かったのは、福島の若い世代のポートレイト。高校生らと対話しながら撮影されたポートレイトは、彼・彼女らがその時に語った言葉(音声)とともに紹介されています。期間中は荒井さんのトークも行われるようです。

▼詳細はこちら
http://artazamino.jp/event/azamino-photo-20170226/


■ 食べるの好き、お酒も大好きという方におススメ

宮城漁師酒場 魚谷屋 @中野

宮城県石巻市を中心とした三陸の若手漁師が、地域や業種(何のお魚を捕っているか/何を養殖しているか)を超えて集まり、三陸の漁業と海産物の魅力を発信している(一社)フィッシャーマン・ジャパンが経営する居酒屋「宮城漁師酒場 魚谷屋」。旬の海産物が生産者から直送され、なかなか東京では食べられない新鮮なお魚料理が楽しめます。毎月第3水曜日の「みやぎ水産の日」には、宮城の旬の海産物と宮城の日本酒を楽しむ会が開催されています。2月は15日(水)に開催予定で、この時期に脂の乗っているメカジキを使ったお料理が登場するそうです。

▼詳細はこちら
http://uotaniya.fishermanjapan.com/
▼イベントの案内はfacebookページへ
https://www.facebook.com/events/644829085703885/


■ 福島を取り巻く状況を知りたい方におススメ

報告会 「震災から6年 知ってほしい、あなたのそばにいる避難者のこと」@目黒

JPF加盟団体でもある認定NPO法人難民を助ける会(略称AAR)が3月12日(日)に開催する報告会です。難民を助ける会の名前は被災地でも地域の方からたびたび耳にします。特に被災した授産施設や福祉作業所の方々は、難民を助ける会から施設修繕や機材購入の支援を受け施設を再開できたとお話しされます。そのように忘れられがちなニーズを適時に捉え、地域に寄り添った支援を続けてきた団体による今回の報告会のテーマは、原発事故の影響を受けた地域から離れて避難生活を続ける人たちのこと。福島県から避難して東京で避難生活を続ける女性や避難者の支援に携わる方が、避難生活の現状や将来についてお話しされるようです。

▼詳細はこちら
http://www.aarjapan.gr.jp/join/event/2017/0312_2222.html
津波や原発事故によって、家や仕事、大切な人を失い生活環境が激変した被災地は、いまだたくさんの課題を抱えています。6年目の節目が近づくこの時期、東北に触れる機会をつくっていただき、引き続き東北の復興に関心をお寄せいただけると嬉しいです。

国内事業部 川村