「共に生きる」ファンド第16回助成事業が決まりました。
ジャパン・プラットフォームでは、東日本大震災の被災者の方々の「自立」、「共生」、「こころ」を支えることを目的に支援活動に共に取り組む団体(非営利法人)へ助成する仕組みとして、「共に生きる」ファンドを実施しています。
これまでに16回の募集を行い、135以上のNPO/NGOへの助成を実施、250以上の事業を行ってきました。
今回は、第16回「共に生きる」ファンドの募集に対し、56件の申請があり、そのうち17件が常任委員会にて承認されました。事業実施地別では宮城県6件、岩手県6件、福島県4件、広域避難地1件でした。支援を内容別にみると、セーフティネット支援7件、コミュニティ支援4件、生業支援3件、コーディネーション・サポート3件でした。承認17件のうち13件が継続して事業を実施する案件です。
「共に生きる」ファンドは初めて事業を実施する団体の事業期間が3か月というルールがあります。その事業期間において実施団体が真摯に被災者と向き合い、また当該事業が被災地の重要な課題の解決に取り組む「課題解決型」であり、裨益者の拡大や波及効果が見込まれる場合には、継続して助成されることが多いのです。
次回第17回の募集期間は2014年5月12日~5月19日に決まりました。
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ジャパン・プラットフォーム国内事業部 坂巻