2015年3月11日(ロンドン現地時間)にロンドン大学LSE(London School of Economic and political science)に招待され、JPFと東日本大震災被災者支援及び被災地、特に福島の状況について講演する機会を得ました。参加者はおよそ150人程度で、大教室はほぼ埋め尽くされていました。
私の他にも原発、エネルギー政策、経済政策の専門家3人
- Mr. Riccardo Chiarelli (World Association of Nuclear Operations)
- Mr. Jason James (Daiwa Anglo-Japanese Foundation)
- Dr. Harald Heubaum (Centre on the Politics of Energy Security)
がそれぞれの立場で講演を行い、質疑応答では学生からのするどい質問で議論もかなり白熱しました。
驚かされたのは、やはり同じ島国だからか、イギリス人の福島に対する関心の高さでした。結局、講演が全て終わったのは夜9時半でした。議論慣れした熱心な学生を中心に、JPFの活動と被災地、特に福島について知って頂き、新たな未来の選択について議論し合う場に協力できたことは非常に有意義でした。
写真(C)JPF
JPFジャパン・プラットフォーム福島地域担当 山中